2011年4月に佐藤市長が誕生しましたが、選挙公報等でのごみ問題に関する主張が原因で辞職に追い込まれました。
出直し選挙に最初に出馬表明した候補者は、他選挙区から東京18区で次の選挙を戦おうとしている衆議院議員が、自分の秘書を他市から転入させ擁立した人材です。その他に声をあげたのは12年間市長の座にいながら、ごみ問題の解決どころか失政を繰返して混迷を極めた張本人であり、4月の選挙で落選した人材です。
デリケートなごみ問題を解決するには、これまでの経過や他市との関係を肌で知っている人間でなければなりません。また、過去の失政による他市との摩擦を作り出してきた本人では解決できないことは明らかです。
市議会では、できるだけ多数の議員が一致して推挙できる人材を擁立しようと調整を進め、ある人材(現職市議会議員)が一度は決意しましたが、記者会見の直前に原因不明で断念してしまいました。
前述2人の候補者では、多くの市民にとっては選択肢となり得ないことは明白です。このまま他の選択肢を示すことが出来なければ、私は市議会議員をやっている資格はないと考え、他に候補者がいなければ私自身が候補者になること以外には道はないと判断し、市長選挙に立候補する決意をいたしました。
その結果、12749票いただきましたが、次点で落選致しました。
結果について悔しい気持ちはありますが、私なりの大義をもって臨みましたので、今回の出馬に関しての悔いはありません。選挙期間中に訴えた私の主張も正しいと思っています。
今後は、頂いたご支援を無駄にしないためにも、ごみ問題解決のために、市民の立場で行政を監視し、政策提言も行いたいと思います。
ごみ問題の解決はどの候補者も市民も向う先は同じ方向です。違いは方法論だけです。新市長には、私の政策も参考にしていただき、他市を裏切るような政策は謹み、ごみ問題の解決に誠意をもったうえで、全力をあげて欲しいと思います。そのためには、私が協力できることがあれば、行いたいと考えています。
今回の選挙を通じて、多くの市民の皆様と触れあうことができました。これを糧として、「こがねい市民会議’s」を拡充していきたいと思います。市政全般を対象とした市民団体として、会員募集していきます。皆様もぜひご入会頂ければ幸いです。
また、単独政策を対象にした団体の皆さんもお誘いして、市民の力を結集したいと思います。
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